2015.09.18
年中のAちゃんと小学3年生のBちゃん姉妹は、発表会に向けて連弾の練習をしています。
Aちゃんはまだピアノを習い始めたばかりで、連弾をするのも初めてです。
練習を始めた頃、Bちゃんには「Aちゃんはまだあまり弾けないから、Bちゃんが頑張って合わせてあげてね」と伝えてありました。
Bちゃんは、私と連弾をしたことはありますが、伴奏の方を弾くのは初めてです。
Bちゃんが弾く伴奏の楽譜には[先生]と書いてあります。
それを見たBちゃんはちょっと嬉しそうで、お姉ちゃんとしてリードしなければ!と、張り切って練習したようでした。
そして2人とも上手に弾けるようになったので、2人で合わせてみたところ、テンポが合わなかったり、ひっかかったり、なかなか上手く弾けませんでした。
私は、やはり連弾はお互いに相手の音を聴いて合わせようと思わなければ上手く合わないな…と感じたので、Aちゃんにも「お姉ちゃんの音をよく聴いて合わせて」と言って練習を続けました。
すると、少しずつ合うようになっていきました。
まだピアノを始めたばかりのそんな小さなAちゃんが、相手の音を聴いて合わせることができることに、ちょっと驚きでした。
何事も、小さいからできないと決めつけてしまってはいけませんね。
兄弟の連弾は見ていてほのぼのとしますし、特に小さい兄弟の連弾はとても可愛らしいです。
その姿を発表会の舞台で皆さんに見ていただくのがとても楽しみです♪