2015.09.16
先日、知人から「楽器が(演奏)できることはすごくいいことだと思う」という話を聞きました。
そして、「ピアノを教えるって、人を成長させてあげられるなんていい仕事をしてるね」とも言われました。
その人は仕事の関係で、長い間海外のいろいろな国で生活していました。
そして、どこの国でも、言葉が通じなくても楽器が演奏できるとすぐに人と仲良くなれる、という場面を目にしたのだそうです。
そしてその度に、「自分も楽器が演奏できたら…」
と思ったそうです。
確かに音楽は、言葉が通じなくても誰とでも楽しめるものですね。
そして、ピアノは1人でメロディも伴奏も演奏できる楽器ですし、ピアノが弾けると他の楽器についても習得するのが早いかもしれません。
楽器は一生楽しむことができますし、聴く人を楽しませたり癒してあげることもできます。
私は、ピアノが弾けてよかったと思えることがたくさんありました。
好きな曲を弾いていると楽しくて癒されますし、学生の頃は音楽の授業や合唱大会、学芸会などで伴奏をしたり、大人になってからは友達の結婚式で弾いてあげたこともあります。
そして今は、たくさんの生徒さん達と出会うことができて、ピアノを教えることに喜びを感じています。
私の教室に通ってくれる生徒さん達が、いつか「ピアノが弾けるようになってよかった」と思ってくれるように、これからもピアノが弾ける楽しさを伝えていきたいと、改めて思いました。