2017.02.18
先日行った聴く会(私が弾くミニコンサート)に参加してくれた、小学4年生のAちゃんの連絡ノートに、お母様から「意欲満々です」と書いてありました。
そして聴かせてもらうと、とても上手に弾けるようになっていて、いつも以上に頑張って練習したのがわかり、とても嬉しかったです。
また、上手に弾けるようになっていなかったとしても、頑張ってたくさん練習してきたら、私はその努力したことが素晴らしいと思います。
教室では毎年発表会を行っていて、発表会で弾く曲はみんなとても頑張って取り組みます。
でも、発表会が終わると意欲がなくなって、練習量が減ってしまう子もいます。
なので、生徒さん達がピアノを弾きたくなるように、目標を持って楽しく練習できるように、発表会だけでなく、生徒さん達が弾く会や私が弾いて聴いてもらう会など、一年の中で定期的に行事を行うようにしています。
先日行った会では、
「この曲は、◯◯あたりの教材を練習している生徒さんなら発表会で弾けますよ」
といった説明もしたので、聴きながら、今度の発表会でどんな曲を弾こうかな?と想像した人もいるかもしれません。
そして、会を行なう度に
「発表会で素敵な演奏ができるようになるために、もっと楽譜がスムーズに読めるようになって、もっと指が動くようになって、もっと表現力豊かに弾けるように、練習曲をがんばって進めてくださいね」
とお話しているので、今回も参加した生徒さんのほとんどが練習意欲が湧いて、練習量が増えたように感じています。
行事を行なうと生徒さん達に様々な効果が感じられるので、とても嬉しく思っています。