2010.08.05
毎年恒例のアンサンブル練習が、今日から始まりました。
今日は、扶桑教室の「アララの呪文」を演奏するグループの練習をしました。
今日が初めての練習日で、まだ個人個人に苦手な所があったので、パートごとの練習が主でした。
小学1年生のやんちゃな男の子が、メロディの入りが苦手だったので、同じパートの小学3年生の男の子に、その子の指導をお願いしてみました。
私は他の子達のパートを指導しながら、様子をうかがっていたのですが、やはり男の子同士なので、ヤイヤイ言いながらお互い手が出たりしてました。
しかし、しばらくすると、大きな声でカウントしたり、タンバリンで拍子をとったりなど、工夫して教えていました。なんだか微笑ましくて、あったかい気持ちになりました。結果、小学1年生の男の子は、前よりはきちんと入れるようになりました。
「教える」という行為は、改めて自分自身の確認にもなるので、お友達同士で教え合う機会を、もっと作っていきたいと思います。
先生役をしてくれた男の子に「また教えてあげてね。」と言ったら「もーやだ!!」と返ってきました。
今日は本当にお疲れ様、そしてありがとう。またお願いします。