2020.12.24
昨夜は、レッスンの後、
主人の急な思い付きで一宮タワーへイルミネーションを見に行きました。
毎年見に行っているのですが、
やはり今年は人が少なかったですね。
感染対策で順路が決められており、
ゆったりと見ることが出来ました。
主人の急な思い付きに感謝です。
当お教室では、
ハノンへの導入前のテキストとして、
サーベル社の『テクニックマスター』を使用しています。
正しいフォームで、左右合わせて10本の指全体を等しく動くようにトレーニングしていくテキストです。
ドレミを読む練習、そして、リズムを理解する練習にもなるため、
年長さんの後半くらいから取り入れています。
レッスンでは、
まずは右手1回、
そして左手はスムーズに動かしにくいため2回、
そして両手1回、弾いてもらいます。
その後、第一関節の筋トレだったり、脳からの指令の練習だったりを様子を見て取り入れて、
最後にもう一度テクニックマスターの両手を弾いてもらう時に、
「ノーミスチャレンジ」をしています。
『ノーミスで弾けたら1回で終わり、
でもちょっとでもミスタッチがあったら2回弾いてもらう。
2回目で間違えがあっても2回以上は弾かなくてOK。』
という内容です。
実は、コンクール等のピアノ演奏では、
ミスタッチをしないことよりも、
どのような表現でどんな音を出したいのかが重要になってくるのですが、
特訓や鍛錬の段階では、ミスをしない練習もとても大事です。
「今からノーミスチャレンジね!」
と言うと、
それまでスラスラ弾けてたのに急に間違えてしまう生徒さんと、
あまり上手く弾けてなかったのに急に完璧に弾く生徒さんがいます。笑
ノーミスチャレンジの他にも、
曲の合否を決める際には
「今から合格テストね。」
と敢えて緊張感を煽る声を掛けて行います。
小さな緊張経験をたくさんして、
それを乗り越える強い心をどんどん磨いていってくださいね😊
では、ステキなクリスマス・イブをお過ごしくださいませ。
メリー・クリスマス✨🎄✨