2026.08.20
しばらくのんびりしていましたが、今週は3日続けて、たくさんの刺激を受ける学びの機会がありました。
日曜日は、ピアノを愛する人のための「ボヌール」弾き合い会。久しぶりにリアルの会場で演奏しました。演奏したのは、ブラームス《6つのピアノ小品 Op.118》から3曲です。
自宅で練習しているピアノとは違い、人前で弾く緊張もあって、思ったように演奏するのはなかなか難しいものです。
9月18日はボヌールの発表会。それまでになんとか仕上げなければ、と覚悟ができました。
月曜日は、ジャスミン室内楽のグループレッスンでした。
今年取り組んでいるのは、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲《街の歌》全楽章。
7月の武蔵小山ステップでは、第1楽章を演奏した曲です。
今回で7回目のレッスン。一通り全楽章を見ていただき、今回は2巡目となる第1、2楽章のレッスンでした。2巡目に入っても、まだまだ学ぶことがたくさんあります。もっと深めていきたいと、改めて気が引き締まりました。
そして一昨日の火曜日は、ピティナ・ピアノコンペティション特級セミファイナル。
毎年、特級ファイナルのピアノコンチェルトは楽しみに聴いていましたが、今年は初めてセミファイナルをじっくり聴いてみようと、6名全員の演奏を聴きました。
約50分のソロ演奏に加えて、二つの課題があります。
一つは室内楽課題。なんと全員が、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第4番《街の歌》第1楽章を演奏します。まさに今、私自身が勉強している曲です。セミファイナリストたちがどのように演奏するのか、とても興味がありました。
そしてもう一つは、このセミファイナルのために書き下ろされた、作曲家・金田望さんの新作《レプリカ》。2週間前に初めて楽譜を渡され、それぞれが作品を読み込み、この舞台で披露するという課題です。
6名の演奏は、本当にそれぞれ個性的でした。同じピアノを弾いているのに、音質も響きも、そこから生まれてくる音楽もまるで違います。
朝10時半から夜7時過ぎまでという長時間だったにもかかわらず、コンクールだということを忘れるほど聴き入っていました。
特級ファイナルはいよいよ明日21日。
特に私の琴線に触れた方もファイナルに進出され、今度はピアノコンチェルトをどのように聴かせてくださるのか、大変楽しみです。
明日のサントリーホールは満席だそうです。
自分で弾き、レッスンで学び、そして素晴らしい演奏を聴く。
この3日間に受けた刺激や学びが、少しでも自分の演奏につながっていくことを願いながら、明日のファイナルも応援し、楽しみたいと思います。