2018.09.14
ワルシャワ2日目はショパン音大でがマリア・シュライバー教授のレッスンを受けた。私たちのグループは8名、そのうち3名がレッスンを受けて、他の人は聴講した。
トップバッターは私は、ポローネーズ0P,26-1とノクターン第8番0P,27-2を見ていただいた。ショパン音大のレッスン室には何とYAMAHAとSHIGERU KAWAIが置いてあった。シュライバー教授はとても情熱的に熱心にレッスンしてくださり、テンポのキープしながらのルバート、歌うためのレガート奏法、和音の微妙な変化を表現するための充実した響きなどをおっしゃっていた。
一人のレッスンは1時間で3名のレッスン3時間は大変充実していた。
レッスン後、ホテル「ブリストル」でアフタヌーンティーをいただく。高級な優雅な雰囲気の中での豪華なアフタヌーンティー。お腹が一杯になったところで歩いてショパンゆかりの場所を巡った。
ショパンが日曜ミサでオルガニストをしていたウィジトキ教会、石柱の下にショパンの心臓が埋められている聖十字架教会、ワルシャワ大学内にあるショパンが家族と暮らした宿舎、そしてショパン博物館へ。ショパン博物館にはショパンが最後に使ったプレイエルのピアノや7000点を超える写真や資料が展示されていた。ショパンのデスマスクやデスハンドもあった。
ワルシャワ市内のあちこちにショパン・ベンチが点在していて、ベンチにはボタンがあり、ボタンを押すと、ショパンの名曲が10秒ほど流れるようになっていた。いくつのベンチが見つけられるか。
夕食は地元の方が行く素敵なレストラン「バブルス」でポーランド料理をいただく。
あっという間に1日が過ぎた。よく学び、よく歩き、よく食べた1日だった。