2018.10.06
第2話からはるか時が経ちすぎました💦
M君は就職して3年目になりました。
相変わらず仕事とピアノの両立に大変な思いをしています。
けれど一つのイベントに死力を尽くすのが彼の流儀です。
昨年のコンクール後、ピアノをつづけることの意味と、どんな風に目標を立てればモチベーションが上がるのか、悩みに悩みました。
そして出した答えは
自分のピアノを人に聴いてもらうこと
聴いてもらうからには人の心に届く音楽を演奏すること
というところにたどり着きました。
今回の発表会には、M君の保育園時代から高校でお世話になった先生方、会社の先輩、行きつけのコーヒー店のお姉さま友達の皆様(70代~)が足を運んで下さいました。
帰りの車を運転しながら、M君のピアノの余韻でポロポロ泣けてしまったお姉さまもいらしたそうな。
そんな話を聞いて、彼自身一つの使命を果たせたような気持ちになっていたと思います。
「おれは評価はいらない。聴いてくれる人が喜んでくれるのが一番いい。」
発表会後、彼は再びエンジン停止し休眠中…💤