2019.06.09
諸先輩から
「子供の大学入試の頃に自分の親が倒れる時期と重なる事が多いのよ。」とお聞きしていましたが、長男の大学受験前のお正月も双方の両親共有り難い事に元気。
私の実家でもお正月、皆ですき焼きを頂き、「入試前だから一局だけ」と
長男は久々に私の父と将棋を指し
「また受験が終わったら来るよ。」と別れました。
そのたった1週間後、父が体調不良を訴え救急車で病院へ搬送したのですが運悪く1月の3連休。
当番医は内科医。
翌日外科医が来られ「腸閉塞だ。」と手術しましたが既に手遅れ。
余命1週間と告知されました。
病院の母が「○○君が高校の帰りに来ているんだけれど、もう4時間も居るのよ。
センター入試直前だし、帰宅する様に言った方が良いだろうか?」と電話して来ました。
私は「入試は来年も有るけれど、お父さんはもう余命わずかーー。本人の思うだけ傍に居させておいて。」と電話を切りました。
父は3週間頑張ってくれましたが2月1日に亡くなり、
「高校生の男の子があんなに泣いているのを見た事が無い。」と親戚の方々から言われる程、長男のショックは大きく。
大学へ入り、初めての1人暮らし。
「じいちゃんの事を考えている。
今、自分が出来る事は何なのか考えている。」
と言っていましたが、
息子は献血マニアにーー(*_*;
下宿に血液センターから電話が有り
「○○君、今から直ぐ来れる?
あなたの血小板が必要な患者さんが居るの!」と言われ
「今日は大雪警報で出られない。」と言うと
「タクシ―を向かわせるからそれに乗って」と言われ慌てて駆けつけたとか、
「両手から採血された。」等と笑って話すので
「私の息子は血液タンクじゃない。」等と話していましたが、本人的には献血が私の父への感謝だったのだと思います。
「人様に献血するからには健康な血液で無ければいけない。」と言い出し、毎日スイミングに通い、野菜を食べ、自分で健康管理する様になり、会社勤めになった今も日課に。
今年も自宅の裏庭に咲いた紫陽花を
父の墓前に供えて来ました。