2018.12.07
今、話題沸騰の「ボヘミアン・ラプソディー」観て来ました(*'▽')
1970年代一世を風靡したロックバンド
「クイーン」のボーカル、フレディー・マーキュリーの半生を描いた映画。
流石に感動の作品でした。
彼もまた音楽の神様から選ばれた天才なのでしょうね。
次から次へと音楽が天から降り注いで来る。
しかし、モーツアルトもマイケル・ジャクソンもフレディーも、その死は(-"-)
モーツアルトは35歳と言う余りに早い死に「毒殺説」が出た程。
マイケル・ジャクソンも突然の死に、不穏な噂が駆け巡り。
フレディーは、当時世界を震撼させたエイズに侵され、45歳で人生を閉じる。
まるで、才能の見返りにその命を削られた様な天才の若い死。
そして、孤独。
「神童」と呼ばれたモーツアルトは当時年収1800万程は有ったと言われますが、浪費癖から、晩年は借金まみれの末、遺骸は無縁仏と共に、どこの墓穴に捨てられたかも分からない最期にー。
しかし、この音楽の天才達はその死の直前でさえも尚、曲を書き続け、天に召されました。
この映画が、モーツアルトの半生を描いた映画「アマデウス」のヒットと比較されるのは、天才の人間的な部分を描いたと言う点でしょうか。
フレディーが救われるのは、家族と友人の元に戻り、最愛の人達に囲まれて最後の数年を過ごせた事でしょう。
この映画を観て、
改めて音楽が人に与える強烈な底知れない大きな力を感じずにはいられません。
クイーンを知らない今の若い世代の人達をも、その色褪せない魅力の虜に引きずり込む。
もう一度、観に行きたいと思える映画でした。