2016.02.27
大学生は早々と春休みに入り、今年度の授業について振り返る今日この頃です
2020年の大学入試から、マークシートだけでなく、記述も含まれます
また、英語はリスニングだけでなくスピーキングも加わることが文科省より発表されています
大切なことは、幼いころから読解力と想像力を備えていくことだと思います
見て、感じて、考えて、自分の中で咀嚼し、それを言葉にしたり、作文や、媒体(例えばピアノ)を通して物事や自分の想いを、表現していく
これは、訓練していくことで身についていきます
それを楽しみながら、楽譜を読み、理解し、演奏して自分を表現することがピアノ演奏と通じます
小さな生徒さんだけでなく、好きな曲、知っている曲、お気に入りの曲など身近な音楽を弾くことを、私はレッスンで推奨しています
それは、練習での楽しみが広がるからです
そこから、楽器を演奏する(=練習する)ことで指のテクニックが備わり、知らない曲や、外国曲でも、初めて聞いて、「この曲いいな」と出会えたら、なんてラッキー♪
私は両親がピアノを演奏できないため、小さなころから一人でレッスンへ通い、練習も一人でした
弟、妹の世話に追われる母でしたから、今となっては放置されていてよかったように思います
一人の世界で楽しみを覚えて、知らない曲でもどんどん弾いてみたい…と強く思うようになりました
だんだんとピアノの年月が増えていく中で、小学生に上がったことから、練習が足りなければ○はもらえない
よく読まないから、違う音を弾き、楽譜の意図することを掴めない・・・と思うようになりました
母は教えられない代わりに私が練習を始めるとリビングの部屋を閉め切って、練習に集中できるように気を使い、
そのうち、父はクラシック全集CD100枚を購入してくれました
私も指導者として,
生徒さんを見守りながら、成長できるレッスンを提供できるように、それぞれに合う教育を考えながら、実践していきたいと思います