2016.02.14
ピアノが2台になったことで、生徒さんがピアノを独占するようになりました
これは、いい意味です
一緒にちょこっとした伴奏を低音や高音でならすと、あっちで弾いて…と言われることもあります(((^_^;)
レッスン中に、自分が弾いてきた曲ではない、創造で醸し出す音色や、 無造作にピアノの音色を心行くまで楽しみ、即興演奏を始める生徒さんも少なくありません
男の子は特に、メカニック的な要素でピアノに向き合い、女の子は感情的な要素で音を出しているように思いました
そういうときは、自由にさせています
グランドピアノならではの音の広がりや響きを感じるのは大切ですから♪
これは、楽器を奏でるテクニックや各々
の表現力、また音色作りに繋がるからです
そして、そこには個性や感性を育てていく発見があります
「このリズム、スターウォーズの曲みたい」「学校で習った曲を弾きたい、こんな感じ」…と心に響いた曲も色々です
比較的、女の子はウィットにとんだ明るい調性、男の子は物静かな暗い調性…をだいたい好んでいるように感じます
歌には季節に見合う音楽も多いですね
画家たちがキャンパスに心模様や、見える世界をキャンパスいっぱいに描くように、音楽も、音に乗せて描くことができます
小さな芽が、いつの日か花咲く時を見守りたいと思っています