2019.04.14
オルセーを後にしたロダン邸に入って庭先のあの「考える人」を見て考えてしまった。
彫刻は絵画と一緒に並べられてしまうと、観察を忘れがちとなってしまう。
作品1つひとつに、テーマはもちろん、人生があふれていた作品だった
地獄の門は、確かにバチカンで見た天地創造を立体化したような迫力があった
踊ってるところを一瞬で切り取られたような2人のダンス姿
そして、カミーユとの愛の時間が映し出された2人の「接吻」
これは、クリムトの接吻と近いもので、2人の姿が本物の愛情を作品から悟った
他にも足、手だけのかけらや、作曲家マーラーの作品もあり、ゴッホのタンギー爺さんも所有していたロダン
またご自宅にお邪魔したいと思って次の目的地へ出かけた