2018.05.27
この週末は演奏会続きでした
土曜日は、あいれふホールにて、桐朋学園音大に在学中の樋口一朗さん
日曜日は、佐賀文化会館にて、ショパンコンクール2位のシャルル=リシャール・アムランさん
どちらも個性が鋭く溢れ出ている音楽で、若さと新しい解釈からも発見や驚きがあり、心地よい初夏の陽気を感じながら帰りました。
土日の演奏会は、お昼に行われることも多く、夜とは違ってフレッシュ感もあるように感じます。
聞き手は、観客席に座りながらも、音楽を通じて自分の歴史や人生などと照らし合わせながらも、予期せぬ感動に巡り会うこともあるでしょう。
私自身も学生時代に勉強した曲を聴くことで、またそれはそれで、勉強の機会になります。
アムランさんの演奏会は昨年のコンツェルトに続き、益々ファンになりました。
詩的で非常に熱を帯びた音色が、とても魅力で、また非常に練られた構成にも関わらずとても自然。
今年は大物ピアニストたちの来日も多く、楽しみです。