2016.03.21
春のお彼岸でした。ご先祖様を想い、素晴らしい音楽を残してくれた先人に感謝し…年を重ねて心から手を合わすことが増えました。
こんにちは! おしみピアノ教室です
サンクトペテルブルクに生まれた作曲家カバレフスキーは今年112才。
みんなのおじいさんのおじいさんくらいですね。
日本にも来たことがあるそうです。
子どものための小品をたくさん残してくれました。
併用曲集の中に数曲入っていたことで、R君、Yちゃんがとても気に入って弾いてくれています。久しぶりになつかしくレッスンしました。
続いてレッスンに来るNちゃんはそのメロディを覚えてしまって、レッスン室に入るなり楽しそうに口ずさんでいます。
そこで、アメリカの作曲家ギロックや日本人の作った魅力ある小品などが人気の今、楽譜棚の端に追いやられていたカバレフスキーの楽譜を何冊も取り出して見直してみました。
指導を始めた頃は、どこの発表会にもたびたび選曲されていました。
でも臨時記号は多いし独特な雰囲気が日本人には馴染みにくい曲なのかしら?と感じていました。
でも、今なら楽譜や鍵盤と遊んでみるという近づき方で、いっしょに「なぁるほど!」 をたくさん発見のレッスンができそうです。
新学期を迎えるに、バーナムや練習曲を追加するか、ブルグミューラーに入るか、それとも…と考えていたところです。
導入が終わった生徒さんから高学年まで、ピアノ上達の技を身につける音楽の宝庫のような小品ばかりのカバレフスキー、
いろいろな音楽が耳に入っている今の時代の子供たちには意外にも面白いのかもしれません。みんなに弾いてさしあげましょう。
ところで、今日は音楽の父.バッハさんのお誕生日なんですよ。
御年331才…おじいさんのおじいさんのおじいさんの。。。?