2015.08.22
高校野球が終わってしまうと、どんなに残暑が厳しくとも夏の終わりを告げられたようで切なくなります。
夕方の公園では蝉が最後の力を振り絞って鳴いていました。
こんにちは! おしみピアノ教室です
その曲の最後の小節を、最後の音を、最後の休符まで、気合を入れて聴くことを、
「内村航平くん弾き」 と名付けています。
最後の着地を美しくピシッと決める体操の内村航平選手を想像してください。
休符は休むためのものではなく、次の音へ行く準備をしたりイメージしたりするためのものということを 「錦織くん弾き」 と呼んでいます。
テニスでは打ち返したと同時にすぐセンターにもどって構えて相手のショットを読まなければ振り遅れますから。
今夏の甲子園で話題となった選手、高校1年生の清宮幸太郎くん。
身体のどこにも力みがないように見えました。
力が放散されているといいましょうか?
ホームランの音、気持ち良いですね。
良い音を響かせること、これを「清宮幸太郎くん弾き」 と言うことにしましょう。
そこは、
「内村航平くん弾き!」
「錦織くん弾き!」
「清宮幸太郎くん弾き!」
と、このひと声をかけるだけで、みんな「はっ!」として集中してくれます。
ピアノレッスンなのにスポーツネタは尽きません。
試合前のインタビューで清宮君は「笑顔で楽しんで絶対勝つ!」と答えていました。
来年が楽しみですね。 9月はみんなで弾きっこします!!