2014.11.08
手帳を開いて、いろいろなことに向けてカウントダウンを始めたり、振り返ったり…
そんな時期が近づいてきました。
こんにちは! おしみピアノ教室です
ハーモニー感をつけるのも大切ですが、左手の旋律をよく聴ける耳を育てるのも大事。
左手も自由に奏でることができたら、ピアノの楽しさがもっと広がります。
生徒さんの年齢や個性に合わせて、導入のテキストは使い分けていますが、
ト音記号ヘ音記号が読めて楽しく歌えるようになった頃、「やさしいインヴェンション」(教育藝術社)を使っています。
可愛い挿絵のある楽譜が迷うほど並ぶ楽譜売場の中で、とっても地味~な存在です。
これは、右手も左手もメロディの曲ですから、お互いが問いかけているように、まねっこしたり、時にはけんかをしたり、仲直りをしたり、相談したり、そんな音楽を楽しんでくださいね。
始めは私と片手ずつゆっくりお話ししているように弾きましょう。
いつの間にか楽しそうに大きな声で歌いだしてくれれば、大成功!
左手を弾きながら、右手を歌うことにチャレンジ! その逆も!!
リズムも難しくありませんから、八分音符をきれいに分割できるようにして、少しづつテンポを上げてノリ良く弾けると、とても気持ち良いです。
フレーズの終わりは、お話しの相手を気遣う気持ちで弾きましょう。
初めのうちは左右交互にメロディを弾くので、余裕をもって苦手意識のあるヘ音記号も克服できますよ。
こうしてポリフォニーの曲の楽しさに早くから馴染んでおくといいと思います。
今年中にインヴェンション、あと何曲弾けるかな?