2024.04.22
頑張って譜読みして弾けるようになったのに、それでもレッスンではいろいろクリアしてほしい課題がたくさん指摘されて、そんなレッスンにうんざりする気持ち、よーくわかります。
ところが!2台ピアノで合わせてみると、誰もがその課題に自分から気がついて、
やってみよう!という気になるのです。
例えばテンポ、
自分では気をつけているつもりでも、合わせてみると、、、あれ⁈と苦笑い。
息継ぎしてる?、、、となりのピアノを気遣ってにっこり音楽できた気持ちよさ。
音のバランス?
わかっちゃいるけどどうすればいいの?、、、耳をすましたらできた!
強弱記号の意味がわかっていても、、、ソロで弾く時と、2台ピアノの楽譜に書いてあることが真逆だったりして、びっくりして本気でやってみたらとても素敵なことに気がついた!
眩しいほど目を輝かせて生き生きと楽しそうに弾くリトルピアニストの横で
いっしょに第2ピアノを弾けたこと、これほど幸せなステージはありませんでした。
原曲を弾いての2台ピアノのこれらの楽譜は、残念ながら今は絶版となっています。なんだか退屈そうに弾くソナチネだって、「2台で弾きっこしよーう!」となると、もう1回〜もう1回弾く〜と、どれほど活躍したかわかりません。
レッスンでの私の大切な永久保存版の楽譜です。
こうして2台ピアノアンサンブルの弾きっこをしようと張り切って練習していると。。。続く