2019.03.26
新しい学年に向けてぐっと成長した表情を見せる生徒さんたち、
桜より先に満開の笑みがこぼれる3月でした。
新1年生のはじめてのグループレッスンをしました。
ちょっと甘えんぼだったり、恥ずかしそうだったりしたこの1年が嘘のように、
みんなで元気に歌ったり、音楽のお約束ごとを考えたりすることができました。
「グループレッスンたのしかったー、もっとやりたーい」と言って終わりました。
その後、お迎えにいらしたお母様方にお上がりいただき、昨今のレッスン事情と
どのようにピアノの練習を進めていけばよいのかを話し合いました。
先輩ママからの、
続けることの尊さ、コツコツ積み上げてできるようになった時の自信が、
他の勉強にも役立っていますというお話に耳を傾けて下さいました。
何よりピアノに向かうと、今まで習った曲を次から次へと弾き続けて楽しんでいる様子のお話を伺った時は、感激でした。
「毎日練習しなさい!」とは言うがやすしなんです。
自分から練習するようになる「魔法の言葉」もありません。
お子様の得手不得手も、ご家庭によって生活スタイルも様々、ピアノ以外の習い事もいろいろでピアノレッスンへの優先順位が違います。
保護者の方々にもお力をいただき、
「なぁるほど! ピアノっておもしろい!」 の度合いが上がるようなレッスンができるよう試行錯誤していこうと思います。
待っている間に作ってくれたみんなの折り紙作品がなんとも独創的で、
益々やる気をもらったグループレッスンでした。