2024.03.11
練習曲としてバイエル、ハノン、ツェルニー等を先生達は使用していると思いますが、そこに加えてバーナム教本が出てきました。
教室を始めてからピアノの先生のサークルに入り、そこで紹介されたのが伴奏くんでした。
音楽のデータに合わせて楽しくピアノが弾けるという画期的な商品は当時とても魅力的でした。
その頃はまだUSBではなく、フロッピーが主流の時代。
伴奏くんの一台目はフロッピーが入れられるものでした。
フロッピーもその頃は1枚データが3000円ほどで、自分の収入からすこしづつ枚数を集めて購入していきました。
そして、2台目の伴奏くんはUSBに切り替わりました。
それでも伴奏くんそのものにフロッピーのデータが10本程入ったので、スムーズにレッスンがこなせました。
そして15年頑張ってくれた伴奏くんがここにきて故障、ブーという音、チューニングに勝手に切り替わり寿命となりました。
レッスンで使用している機材なので、すぐに新しい物を購入、来週には届くという事で、長い間私を支えて頑張ってくれた伴奏くんにお疲れ様という感謝の気持ちでいっぱいです。
またバーナムデータの入れ直しをしないといけませんが、その頃のデータフロッピーもちゃんと引き出しに遺してありました。
やはり自分の収入からすこしづつ揃えていった大切な教材は自分でも知らないうちにきちんと保管してあるのだなぁと感慨深い気持ちになりました。
伴奏くん、ありがとう!
そして、長い間生徒さんのレッスンを楽しく支えてくれてお疲れ様でした(^^)