2020.10.17
本日もとても寒い雨降りの1日でした。
ミニ扇風機から加湿器、冷房から暖房に早替わりしました。
年中さんのMちゃん、バーナムの短調の曲が好き、とお母様が話していました。
小さい子供は、長調、短調といってもまだよく分からないので、そこはざっくりと「明るい楽しい曲」は長調、「暗い、寂しい曲」は短調と話すことにしています。
小学生になると、ドレミファソラシドの長調とラシドレミファソラの短調が分かるようになり、さらに中学生になると、全音と半音のスケールの仕組みが分かってきます。
長調の曲は、明るく楽しく元気に弾くという事で問題はないのですが、短調の曲は、しっとり、テヌートで音を保持して弾く、そしてスタッカートにならない、というのが結構難しく、聞いていると小節の最後の音が皆短くなってしまっています。
少し長めに小節の最後の音を意識をして弾くと全体的にとてもしっとりした演奏になっていく事と思います。