2020.01.29
昨日の、「テッパンいただきます!」の番組のゲストに出ていたのはピアニストの清塚信也さんでした。
昨年の夏には武道館公演、チケットもすぐに完売してしまうという人気ぶりですが、5才からピアノを始めて、お母様が自分の夢を子供に託し、超スパルタ教育だったようで、1日5時間から8時間は毎日ピアノを弾いていて、ピアニストになれなかったら死ぬ、ぐらいの家庭環境だったそうです。
そのおかげで今だに九九は言えないけれどもピアノに関する知識だけは凄く、即興、アレンジの域はプロフェッショナルで何でもこなしてしまいますね。
バラエティー番組にも沢山出ていて、クラシックの狭い裾野を広げていきたいとトーク術の勉強をしていて、芸人さん達とも仲良く、志村けんさんとも交流があるそうです。
コンサートでも半分くらいがトークの時もあるそうです。
私もお笑い番組は好きで、ラフレクランやしゃもじ、など楽しく見ますが、人気芸人2人の掛け合いや間の取り方、お客さんを笑いに持っていくその力は凄いなぁと思います。
笑いをピアノの世界に取り入れていくという発想、今の時代の流れに合っているのでしょう。
これからのピアニストはピアノが弾けるだけではなくて、色んな角度から幅広い活動をしていける人が残っていくんでしょうね(^^)