2019.06.04
昨日は、いつものようにレッスンの最後にKちゃんと「世界に羽ばたくクラシック音楽」CDの中の1曲を聴きました。
曲は、フォーレの「子守歌」です。
ヴァイオリンの小品です。
フォーレの子守歌というと、私はピアノ連弾の組曲「ドリー」の中の「子守歌」だとばかり思って聴いていましたが、聴いていて全く知らない曲で、それもとても美しいメロディーに驚きました。
あまりに美しいメロディーだったので、Kちゃんが帰ってからも続けて3回も聴き直してしまいました(^^)
フォーレの子守歌は2曲あったんですね!
このヴァイオリンの小品は、フォーレの初期の作品であったようです。
フォーレ自身はそれ程好んでいた訳ではなかったようですが、人々からは愛奏されサロンコンサート等で人気だったようです。
フォーレらしい洗練されたメロディーでとてもお洒落な曲になっています。
フォーレといえば、「シシリエンヌ」「夢のあとに」とお気に入りの曲がありますが、そこにまたこの美しい曲が私の心に加わりました。
まだまだ知らない新しい曲との出会い、生徒と共にクラシック音楽を聴くこの時間に感謝です。