2019.06.01
今週の小原孝さんの弾き語りフォーユーは、ブルグミュラ-の特集でした。
ブルグミュラ-25の練習曲は、子ども達の基本の教本です。
私も子供の時に使い全曲弾かされました。
その中の「アラベスク」と「スティリアの女」のスタッカートの使い方について解説されました。
左手のスタッカートを軽く弾くか重く弾くかで全く曲の雰囲気が違ってきてしまう、特に「スティリアの女」は、3拍子のワルツなので2拍目と3拍目を軽やかに弾いてもらいたいと。
スタッカートがスタッカティシモにならないように軽く弾いていく。
私の子供の頃には「スティリアの女」だったこの曲も今では題名が変わり「シュタイヤー舞曲」(シュタイヤー地方の踊り)になっています。
小学生の時の発表会でも弾いた事があるので、私にとっても思い出深い曲となっています。
それにしてもブルグミュラーは、昭和10年頃からある古い教本です。
長い歴史ある教本で子ども達に人気のある「アラベスク「やさしい花」「バラード 「貴婦人の乗馬」と、題名からイメージの膨らむ素敵な曲が沢山入っています。
子ども達にも、ブルグミュラーを弾ける事を目標に頑張ってもらいたいと思います(^^)