2019.03.10
今日は、前から気になっていた映画「グリーンブック」を観に行ってきました。
ナイトクラブの用心棒だった白人トニーと黒人ピアニスト、ドクターシャーリーとの心暖まる物語です。
グリーンブックを頼りに南部のツアーに出掛けていく2人。
人種差別の根深い問題がテーマになっていましたが、最後はホロッと泣ける感動の内容になっていました。
私には、なんといってもドクターシャーリーのステージでのピアノがとても楽しかった。
用心棒トニーに「会場のピアノがスタンウェイかどうかを確認するように!」と言うところやフライドチキンを手で食べたくない、フォークはないのか?と尋ねる所も面白かったです。
黒人バーのピアノで最後にショパンの曲を1曲弾くのですが、とても上手で拍手喝采の演奏でした。
ピアノ曲は、ショパン以外は全てジャズでした。
コントラバスとチェロとのトリオでの演奏旅行。
トニーが「バンドなのか?」と聞くと「違う、トリオだ」と言ったドクターシャーリー。
一般の方は、何人か集まればバンドと思ってしまうんですよね。
一つ一つの演奏が短かかったのがちょっと残念ではありましたが、コンサートではなく映画なので仕方がありません。
でも、東京でいうとコットンクラブやブルーノート東京のようなニューヨークの素敵なクラブでの管楽器とピアノの掛け合い、トリオ演奏は、とても楽しめました(^^)