2019.03.07
「あなたがピアノを教えるべき11の理由」という本を読みました。
11人の著名なピアニストや作曲家、公文の社長さん等が指導とは何か、教育とは何かを書いていました。
ピアニストであり、辻井伸行さんを育てた川上昌裕さんは、「指導とは、人間を知る永遠の旅である」
自分と同じ人は1人としていません。
必ず生徒達は自分と違う表現や感じ方を示すので、その対応能力を上げ自分の器をどこまで広げられるのか、それは楽しい道のりでもあり、人間を知る永遠の旅なのです。
ピアニストの館野泉さんは、「道は生徒が自分で探すもの。先生の役割は、新しい世界を紹介し、方向を指し示してあげること」
演奏にとって大切な事は、呼吸と脱力。
佐々木邦雄先生の「軽い音は黒々と書かれており、重みのある音ほど白い玉で書かれている」これは当たり前の事なのですが、子供には分かりやすい表現です。
いつも、白い音符は2つのばす、黒い音符は1つと説明しますが、小さい子ども達にとってはこっちの方がとても分かりやすい。
なるほど。
やはり、本から学ぶ事は多いですね(^^)