2019.02.16
ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調が聴きたくて、名盤のアルゲリッチさんのCDを取り寄せましたが、その曲の前に弾いているプロコフィエフのピアノ協奏曲 第3番ハ長調は圧巻の素晴らしい演奏でした。
アルゲリッチさんの迅速で正確なピアノとベルリンフィルのオケの盛り上がっていく様、迫力は凄まじものがあります。
この曲は日本音楽コンクールで2年前に1位になった吉見友貴くんが最後に弾いていましたね。
3楽章のダイナミックな躍動感とロシア的な旋律がとても印象的です。
学生の時には、ピアノソロの演奏しか聴いてこなかったのですが、年を重ねていくと協奏曲の本当の良さや、深みが次第に分かっていきます。
この演奏を聴く事が出来て本当に良かった、と思える名盤との出会いを大切にしていきたいと思います(^^)