2018.11.12
今日は午前中のレッスンの後に食事、休憩に赤羽カフェドクリエにやってきました。
生徒のNさんがサントリーホール30周年記念での内田光子さんのピアノリサイタルに行ってきたのだそうです。
曲目はシューベルトのピアノソナタだったと話してくれました。
内田光子さんは、昨年2回目のグラミー賞を取ったことでまた脚光を浴びる事となりました。
昨年は、ソロボーカルの伴奏をされてそのCDがとても評価だったようです。
ピアノのソロとは違って声楽や器楽の伴奏はまたピアノが出過ぎてもいけないし、控えめでも何か足りない演奏になってしまうので、要求されるものがとても難しいと思います。
「先生、皇后様が来られていましたよ」
「そうなんですね~」
「髪は整っていませんでしたが、内田光子さんはいつも三宅一生の服を着てるんだそうです」
私の知らない情報を教えてくれました。
「はははっ、あの方は洋服に拘ってるようじゃ、いい演奏なんかできないのよ、って何かに書いていたのを読みました」
2人で笑ってしまいました。
内田光子さんはピアニストにしてはとても地味な方ですが独自のポリシーがありますね。
今は、演奏会に行かなくともYouTubeで有名なピアニストの演奏を聴くことが出来ますので、ぜひ、聴いてみて下さい(^^)