2015.04.23
今日は音楽とは違う話を。
このところ、長年介護してきた義母の生活環境に変化があり、色いろな人とのやりとりや雑用に追われていました。それもようやく一心地つき、ふと「生きやすくなったな」と感じたのでした。
と言うのは、自分の周りに何人もの助けてもらえる方、相談できる方が見つかっ たからです。
育児でも同じなのでしょうが、介護の場でもどんどん状況が変わっていきます。 大抵はdiminuendの方へ。
日々溜息をついたり、心配になったり、ストレスを溜めたり、、、
その中で笑顔でテキパキと対応してくれるスタッフの皆さんに接することが、どれだけ心強いことか。
正直なところ、 義母は認知症があり、いまいち分かっているんだか分かっていないんだか、、、
でも、その義母を中心に、緩やかに人の輪が広がっていく。
それは、とても「生きやすい」世界だなと思うのです。
私も20代、30代の頃はなんでも一人でやってしまう性分でした。
もちろん、人に「助けて!」と言えない、ちょっとした失敗に「ゴメン~」というのも苦手。
今から思えば、独立しているつもりで、実は人を信じていなかったのかな。
結果、全てを自分のコントロールの下に収めないと気が済まない。
でも、介護って一人ではできないし、ましてやコントロールも出来ないんですよね。
まだまだ小憎らしい姑ですが、この件については感謝かな。
そして感謝しつつも、ようやく戻ってきた自分の時間、音楽に専念出来る時間にやはり喜びを感じる今日この頃です。