2015.01.25
長々とお付き合い頂きありがとうございます。
「調性格という摩訶不思議なもの」について私見を述べさせていただきましたが
結論を言いますと
調に性格があると、論理的に言い切ることは出来ない。
でも、長い歴史の中で培われた、各調のニュアンスがあり
それを知ることで、より深く、広く音楽を理解できる。
のでは?と言うことなんですね。
言葉の世界に置き換えると分かりやすいかもしれません。
仮名に漢字を交ぜる独特な言語を持つ私達。
学習が簡単だからと言って、漢字を手放した方が良いと思われますか?
いえいえ、仮名と漢字を使いわけることで、むしろ表現の幅が広がる、
本当に伝えたい、微妙なニュアンスを伝えることが出来るのでは無いでしょうか。
音楽も同じように思います。
一見効率の良いことが、本当に優れているとは限らない。
最後におまけ。
私がさる作曲家の方から聞いた話を書いておきましょう。
それは、たまたま電車でご一緒したときの何気無い雑談だったのですが
「先生は作曲されるとき、どうやって調性を決められるのですか?」
で、この答えが笑えた。
「作曲をしていて、乗ってくると黒鍵を使いたくなるんですよ〜」
なんと
演奏者泣かせな、、、。
さらに私が、先述の調性に色を感じるという話をすると。
「それは、
病気ですね」
(確かに共感覚というものがあるらしい)
ずっこけました。
まあ、実際はこんなものです(^^)
みなさん、沢山の♯♭に負けず、頑張りましょう!