2013.07.14
直に選挙ですね。
みなさんは、選挙には行かれますか?
一週間前のこの時期、ポスターを見ながら、新聞を読みながら、う〜ん、と頭を悩ましている方もおられのでは?
選ぶのって、難しいですね。
日本では、政治的な話をするのは、疎まれるようで、確かに意見の対立する者同士ですと、いつまでたっても話が平行線、どころか、後に感情のしこりまで残ることもしばしば。それなら
始めから政治の話などしない方が得策、というところでしょうか。
ただ、残念ながらその風潮が、昨今の
投票率の低下に繋がっているような気もします。
私など、頑固者ですから、意見の対立する友人・知人と議論(しばしば喧嘩)をして、言い負かされた時などは、意地になって勉強したりするものですから、ますます無関心ではいられなくなるわけです。困ったものです。
で、今回の選挙。
選ぶにあたって、私が一番大事にしていること、譲れないことは何なのか、改めて思い返してみることにしました。
私は
音楽をする人。
なので、音楽が出来ない社会は嫌なんですね。
音楽の出来ない社会の最たるものは
戦争。
だから戦争は嫌なんですね。
戦争で夫が殺されるのも、
夫が人を殺すのも絶対嫌なんですね。
殺された相手の向こうにも妻や子がいるのですから。
ノーム・チョムスキーさんの言葉です。
「誰だってテロをやめさせたいと思っている。
簡単なことです。参加するのをやめればいい。」
戦争が嫌ならば、それに参加するのをやめればよいんですよね。
そんな、絵に描いた餅のような、
理想主義?
でも、理想のない社会はどこに向かうんだろう?
報復の連続。争いの続く社会?
それは私の求めるものじゃないな。
だから、私は
どうやったら、理想を現実に出来るのか。
それを真剣に考えようとしている方に、
一票を投じたいと思っています。