2013.02.08
先のトピックス(「譜読みは楽しい?)」では
譜読みの際には
リズムに注意することが大切ですよ、という話をしました。
でも、
「そのリズムがさっぱり分からないんですよ〜」と言う方もおられるのでは?
ということで、今回はリズムの基礎の基礎
「拍」のお話です。
西洋の音楽、つまり五本の線と、白黒の音符で書かれる音楽は、ほとんどの場合「拍」のある音楽です。だから、まずは
拍をしっかり刻めることが最重要なんですね。
でも、拍ってなんぞや?実は人間にもあるんですよ。拍。
心臓の鼓動、呼吸、、。
穏やかに過ごしている時にそっと自分の身体に耳を傾けてみて下さい。
それが、拍です。
外の世界にもありますね。
雨だれ、時計の秒針、電車のごとごん、という振動、、、。
それと同じで、音楽にも、一定の間隔で時間を刻む拍というものがあります。
よく口にする歌で拍を探してみてください。
手拍子をとると分かりやすいですよね!
そして、拍に気づいたら
今度は歩いて見ましょう。
「右・左・右・左・1・2・1・2・1・2」
これが2拍子。簡単ですね!
でも3拍子は?
3拍子は少し難しい。
ということで次回は3拍子のお話です。