2020.01.04
さて2020年!
どうやって子供達に練習を頑張ってもらおうか・・・とお休み中に策を練りました。
昨年末にはクリスマスコンサートを行いましたが、本当に子供達は本番に強くて、レッスンの時の3倍くらい、かっこよく弾いてくれました。
やはり本番を多く踏むのが効果大!なのですが、皆さんそれなりに聞き映えする曲とか、好きな曲をやりたがるので、
その曲をレッスンする間に、他の練習曲が進まなくなってしまいます。
習い事や塾が多いご時世で、なかなか長い年数ピアノを続けることが少なく、
中学受験が始まる前に、ある程度の力をつけてしまわないと、せっかく習っても将来、自分で好きな曲を弾ける力を付けることなく終わってしまう!
教師としては少しでも練習曲を沢山こなして進んで欲しい、ソナチネやツェルニーまで進んで欲しい!
そう思う日々なのですが
ほとんど家で練習出来ない、一曲丸を貰うのに
3ヶ月もかかる・・・なんて場合もあります。
それでもコンサートの曲は何が弾きたいの?と
問いかければ、小学3年、.4年でも難しい立派な曲を皆さん言ってきます。
パプリカやLemon
つきっきりで半年以上教えて、なんとか仕上げます。
年末にはもう夏のコンサートの希望曲を探りを入れ始めますが、まだ習い始めて1年ほどの小学1年生でも、
メンデルスゾーンの狩りの歌!なんて言ってきます。
いやいやまだオクターブが届かないのに無理だって・・・もう2年ぐらい待ってから・・・
と思うのですが、
えー!いやだ!どうしても弾きたい!
との答え。
世の中がユーチューブなど進化していますから、子供達の理想も高くなっているのでしょうか。
理想が高いのは良い事だと思いますが、やはり弾けるだけの力を付けるためには、練習曲をどんどんこなさないとなりません。
そこで1年間で50曲、丸を貰って景品を貰おう!というカードを作ってみました。
おばさん達も、いえ、私もスーパーでせっせとポイントを貯めて喜んでいますから。
さてさて効果が出るかどうか楽しみです!