2019.09.02
9月1日 教室を広く改装してから5回目の記念すべきコンサートを終えました。
改装前に一年生だった子供が6年生となり、月日の流れをズシリと感じました。
練習が嫌いであまりしない子供でも、シニアでピアノを始めて子供の様には進めない大人でも、みんな必ず一年一年成長をしてくれます。
5年間も頑張って続けた成果は大きいです。
学童に通っていたり、塾が忙しかったり、御仕事があったり、みんな忙しくて練習は沢山の時間を費やせない現実の中、ノーミスというレベルにはなかなかもってゆけないのですが、
一生懸命ピアノに向かって、最後まで一人でやりきる舞台の演奏は心を打ちます。
聴くのは身内だけですから、たとえミスがあっても、よく頑張った!と成長を喜べます。
塾、受験、部活とほとんどの生徒が数年で止めてしまいます。ソナタや名曲を弾いてくれる人は少ないですが、短い年数でも名曲に挑戦してくれる生徒さんも、ちらほら居てくれて、充実のプログラムでした。
また5周年記念で今回は親子共演、家族出演を沢山プログラムに入れました。
昔習っていたお母さん、お父さん、
初めてピアノを弾くお母さんとの連弾は、聴いていても本当に楽しくて、温かい気持ちになりました。
家族で、家庭の中でも音楽を楽しんで演奏してもらいたいと、一生の宝としてピアノを弾くということを大切に持っていて欲しいと思います。
舞台をやりきった!という自信で子供達は必ず次回のレッスンでの顔も変ってきます。
そんな成長を見せてもらえることは本当に幸せな事だと感謝致します。