2022.01.26
ピアノの兄弟デュオ「レ・フレール」でご活躍されている斎藤守也さん作曲のピアノソロ作品『MONOLOGUE』。
いま、その作品に収録されている『FLOW』という曲を練習しています。
冒頭に、下に向かっていくアルペジオが出てくるのですが、ここが綺麗に弾けません。
こんな風に弾きたい、とイメージはあるのですが、何だかうまくいかない。
そんな時に、山本美芽先生のオンラインレッスンで、FLOWを見て頂ける機会がありました。
アドバイス頂いたのは、手首やひじ、腕の脱力。
回転を伴った柔軟性。
何度も、アルペジオをやってみました。
そうしたら、次の日に嬉しい変化が起こりました。
朝一番に指慣らしをせずにバッハのインベンション1番を弾いたら、いつも納得がいかない装飾音が綺麗に入った!!
昨日の、脱力の感覚を手首や腕が覚えていたからだと思います。
理想としている弾き方ができず、モヤモヤしていたのですが、守也さんの曲の脱力がバッハにも活きてくるとは嬉しい驚きでした。
とても聴き映えのする素敵な曲なので、もっと弾き込んで、いつか生徒さんの前で披露できたらと思っています。