2021.11.21
先週のレッスンで、小1生徒ちゃんが嬉しそうに報告してくれました。
「せんせい~。おちゃらかほい、お母さんと遊んでみたら、できるようになったよ!今度は、お父さんと遊んでみようかな~!」
前の週のレッスンで、聴音のテキストに『おちゃらかほい』が登場。
この御時世なので、手をつなぐことは我慢しましたが、本当はこうやってやるんだよと、遊び方を教えて一緒に歌ってみました。
レッスンノートに、「おうちでも遊んでみて下さいね」と書いたのを、お母様が読んで下さったのでしょう。
生徒さんを中心にした、御家庭のあたたかな様子が伝わってきて、こちらも何ともいえない幸せな気持ちになりました。
聴音のテキストでは、『いろいろなはやさでやってみましょう』とあります。
その後のテスト問題では、ひとつの曲を色々な速さで先生が弾き、今どんな速さで先生が弾いたかを当てます。
つまり、遊んでいるように見えて、テンポ感を感じとる耳を育てているわけですね。
それから、ビート感。しっかり拍にのって繰り返すことで、言葉の持つ面白さを感じられるようになり、どんどん楽しくなります。
これが、わらべうたの楽しさだと私は思っています。
ちなみに、『おちゃらかほい』は、教育芸術社の1年生の音楽の教科書にも登場。
学校では、どうやって遊ぶのかな?
今度生徒さんに聞いてみたいと思います。