2024.04.10
中学3年生の生徒さんとの会話で、英語の先生の話になりました。
通っている学校では英語の先生が2人いて、1人は日本人、
もう1人は外国の先生だそうです。
教え方って違う?と聞いたところ、
違いますねー。聞けば、英文を読むとき日本人の先生は、分りやすいように
配慮してくれているのか、文を少し切りながら読むそうです。
対して外国の先生は長い文でも さら~っと区切らず読むらしいのです。
意味が分らなくても最初はさらさらと読んで聞きたいみたいです。(その生徒さんの感想ね)
一瞬、
でも私も分りやすいようにと、スラーを少し区切りながら教えてるかも。って。
(最初と最後に全部は弾きます)
もちろん弾けるようになってきたらフレーズはつなげるとこんなメロディーになります。って弾きますが、でもお家で練習の時もブツブツ切りながらではリズムもメロディーも何だかよく分らないですよね。知らない曲であればなおさらです。
繫がったメロディーラインを何度も耳にしたら、つなげる練習もお家で出来ますね。
(なんどもが大切かも)
それがむずかしいのよ~って声が聞こえてきそうですが、レッスンでは両方行ったり来たりを練習するので大丈夫ですよ。
楽譜はスラーで繋がれているラインが一つのフレーズです。
ある程度音が分ったら本を読むように、言葉を話すように、
ゆっくりでもつなげながら弾くとメロディーが出来上がります。
(片手づつね)
それが出来たら今度はまっすぐ弾かず、音の進行方向を意識して弾くと、
音楽的に聞こえます。(のぼってーおりてーな感じでね)
そこまで行くと練習もはかどってきます。
いつもやっている事も、改めて考えると見落としや発見があると思いました。
生徒さんとの何気ない会話でしたが
なるほど~と思った瞬間でしたね。
明日も練習、コツコツがんばりましょう。
おしまい