2016.07.28
ご訪問ありがとうございます。
療養中の生徒さん、手術も終わり快方に向かっていることと思います。
出会いは1年ほど前。
同日に3件の空き待ちのお問い合わせがきました。
小学5年の男の子です。ピアノのレッスン経験はなく、音符が読めません。
アニメソングなど弾くのが好きです。
とお問い合わせのメールを頂きました。
お家が遠いこともあり、3人の受け入れは時間的に厳しそうですから、またの機会にご連絡をお待ちするメールを送ろうとして、アドレスをみると、「piano」の文字が…
アドレスに 「piano」 !! すぐにお会いしてみたくなり、体験レッスンに来て頂くことにしました。
普通は小5からですと、基礎レッスンよりは、ポピュラーなどで楽しくやろうと思いますよね。
私はいくつから始めても、希望をもって基礎重視のレッスンをします。
生徒さんは、どんどん成長しました。
1年間で、ピティナステップ、おさらい会、発表会に出ました。
体調不良に悩まされながらも、これだけの舞台に立ってきました。
思いきって、ピティナコンペティションを勧めてみました。
始めは、緊張するからと二の足を踏んでいましたが、小6の現在、コンクールに出ることはラストチャンスかもしれないと思ったのでしょう。
出る気持ちになってくれました。
本人のやる気とはうらはらに、体調がすぐれず、レッスンをお休みする日が続きました。
「暗譜で弾けていれば出られますから、最後まで諦めないで下さい」
エールを送り続けました。
コンクールの前の週に、1日遅れで修学旅行に参加し、翌日から入院したと聞き、さすがにコンクールに出るのは厳しいと思っていました。
でも、病院から会場に直行して、出たんですよね。
お母様からメールを頂きました。
「須藤先生に諦めないことを教わりました。以前でしたら、修学旅行もコンクールも、無理はしないでおこうね、で終わっていました。修学旅行に行けたこと、コンクールに出たこと、一生の宝になります」
この経験、頑張れたこと、諦めなかったことは、人生で壁にぶつかったり、困難に直面した時に、踏みとどまり、乗り越える力になります。
親御さんがお子さんの将来を思い、成長して欲しいと思う強い意識が伝わります。
生徒さんは、私と出会った縁があり、ピアノにも選ばれたのでしょう。
その音色、音楽は人の心を魅了しますから。
今はバッハのインベンション1番を練習中で、秋のピティナステップを楽しみにしています。
ピアノは自分のペースで進められて、生涯にわたり、目標をもって楽しめます。
人生の支えになるでしょうから、これからも沢山練習して、素敵な曲を弾きましょうね。