2015.11.20
娘はコンクールに向けて、モーツァルトのソナタK281の1楽章を弾いています。
この曲は、2拍子ですが、32分音符や、3連符や5つ7つの音のトリルが頻繁に出てきて、ぶれないテンポで弾くのがすごく難しいです。
私の生徒さんは、初見視奏が出来て、譜読みが得意な人が多いです。
学校の音楽の先生にも、伴奏を頼まれることがよくあるみたいです。
譜読みが得意な理由は、全員が毎週ソルフェージュを必修としているからです。
レッスン時間を全員40分以上とっていて、15分ほどソルフェージュをします。
ソルフェージュでは、ピアノで弾いたメロディーを楽譜に書き取って、コードで伴奏をつけます。
目に見えず、漠然とした時間を、正確に2つ、3つに分けたり、合わせたものを、書くのは難しいです。
書き取ることで、確かな理解のもと、しっかりと、拍子を数えて、リズムに分割する譜読みの基本を練習するのです。
それから、ほんの4小節ですが、何かメローディーを作曲して、楽譜に書いてコード伴奏をつけて弾いてもらいます。
毎週ほんの4~8小節ですが、1年で48曲、2年で96曲、5年で240曲、この積み重ねは大きいですよ。
24つの長調、短調、そのコード、あらゆるらリズムパターンを3年くらいで覚え、完全に定着した子が沢山いますから。
4才の生徒さんも、メローディー聴音、コード付けをやっています。
5才から始めて、8才くらいで一通り覚えると、自分でどんどん譜読みしてくるので、タッチ、テクニック、表現を早くから練習できます。
自分で譜読みをする子は、レッスンでの理解も深いから、テクニックだけでなく、音感や表現力も磨かれます。
5.6年生にもなると、音大生なみに楽譜が読めるようにる子もいます。
ソルフェージュは、本当に大事です。
初級は弾く前に、まず、音高、リズムの基礎をしっかりお稽古すると、その後伸びてきます。