2014.04.29
前回までのトピックスで紹介している生徒さんが1年間で練習した曲について書きます。
体験レッスンで弾いてくれたブルクミュラーの「清い流れ」を引き続きレッスンしました。
まずは今弾いている曲をきちんと仕上げることが大事です。
弾けない箇所は、根気よく丁寧に練習して、新しいテクニックを身につけます。
中途半端の未完成で、飽きてしまったからと次の曲にいっても同じことの繰り返しです。
弾けないテクニックはいつまでも弾けない。
何年やっても上達しない。
そんな残念な状態は避けたいです。
じっくりと諦めないで1つの曲に向き合えば、次の曲はさらに早い期間で、よく弾けるようになります。
上達するかは、1曲に向き合う姿勢で変わってくると思います。
生徒さんが入会して数週間は、楽譜の読み書きと、指の基礎練習と、ブルクミュラー1曲でした。
ブルクミュラーが仕上がってから、カバレフスキーの小品、バッハのメヌエットにじっくりと、とりくみました。
本当に頑張る生徒さんでしたので、入会して2ヵ月後のおさらい会では、ブルクミュラーとカバレフスキーをノーミスで綺麗に弾けました。
お母様が凄く驚いていらっしゃいましたね。
その後、どんどん弾けるようになって、半年後のおさらい会では、
「モーツアルトの主題によるソナチネ」ランゲ作曲
「メヌエット ト長調」バッハ
の2曲をしっかりと弾けました。
ソナチネを弾けたのは、「ハノン」の音階を毎日練習して身につけたテクニックの賜物です。
ピアノの上手なお兄さんと、教室の小さい方たちから憧れの存在になりました。
その後、最後のレッスンまでは、ギロックの「ソナチネ」とバロックの作品をレッスンしました。
ピアノが弾けるようになって、音楽を表現することが出来るようになりました。
強弱、音色を工夫して、ピアノを心から楽しんでいましたよ。
ぜひ、カタールでもピアノを続けてほしいですが、ピアノが習える環境があるか分からないそうです。
私以外の先生に習うなら、帰国するまでピアノは我慢するようなことを考えているみたいですが、カタールでもピアノと先生のご縁に恵まれることを願っています。
生徒のみなさん。
みなさんピアノが大好きですね。
(練習が大好きかは分からないけど・・・)
今できることは一生懸命やりましょう。
ピアノは皆さんが向き合った分だけ、必ず応えてくれますよ。