2026.04.25
トピックスをお読みいただきありがとうございます。
過去のトピックスが消えると思っていましたが、それは勘違いでアクセスログが表示されなくなるとのことでした。
トピックスは教室と私のアイデンティティーですから、時々読み返して保存しておこうと思います。
中学生になった憑依型のピアニストさんが、部活を悩んでいました。
今の時代では珍しい部活の盛んな学校で、毎日活動がある運動部がいくつもあります。
全校生徒のほとんどが何かの部活に入り、帰宅部の方は滅多にいないようです。
生徒さんもテニス部と吹奏楽部を体験して、どちらかに入るか、帰宅部か迷っていました。
テニス部は土日毎週のように練習試合があります。吹奏楽部は金賞を取る強豪校。
どちらにしても、楽しみにしていたピティナや町田コンクールと大会が重なり、舞台活動は完全に諦めることになります。
コンクールはともかく、部活のある日はピアノの練習はあまり出来ないので、今弾けている状態をキープすることも難しく、レッスンでピアノに触れるくらいになってしまいます。
それでも生徒さんが中学生の貴重な青春を仲間との活動を楽しむ選択をするなら、いいことだと思います。
部活をやってもピアノも今までと同じように頑張る、どっちも頑張るは物理的に無理だと納得してもらいました。
家族会議で数日悩んだ結果、帰宅部でピアノを頑張ることに決まりました。
ピティナ本選、町田ピアノコンクール本選、教育連盟オーディション全国大会に毎年進み入賞し、バッハコンクールも小56B部門で金賞を受賞しています。
ピアノはもはやアイデンティティーですから、それを維持するには今までと同じ練習量は必要です。
ここから3年間、部活の代わりに毎日2時間ピアノを練習したら、もっと凄く弾けるようになります。
中学生の成長期の伸びは驚異的です。
同じく帰宅部選択をして、中学3年間毎日3時間ピアノの基礎トレーニングをしたエース君のピアノの上達ぶりを見れば分かります。
勇気ある帰宅部選択を私も応援して、その覚悟を背負い、全力で指導することにします。
バリバリと今後もコンクール実績を増やして、後悔のない中学3年間を過ごしましょう。
時間は誰にでも平等に与えられています。
運動部に入って毎日身体を鍛えれば、筋肉が発達し運動神経や体力がつきます。
成長期にしか得られない貴重な頑健な身体になり、年をとった時も健康で一生の財産でしょう。
大会に向けて仲間と頑張る吹奏楽部の経験も、今しか出来ない心の財産です。
塾に行くなど勉強を頑張れば、偏差値の高い高校に行けるかもしれません。
ここから3年間毎日ピアノに打ち込むことで、上級の曲をピアニストのように弾ける技量が身に着きます。
中学卒業頃にチェルニー40番が終了するくらいまで進めば、ショパンのエチュードやバラードを舞台で立派に、ピアニストのように遜色なく弾けます。
部活、勉強、ピアノ、何に時間を使うかはそれぞれの選択です。
全部を少しずつやって楽しむ路線もありです。
勉強も頑張って部活もやって、ピアノも今まで通り頑張るなら、1日を30時間にするしかないでしょう。
それは不可能なので、何かを選んで絞っていかないと結局は何も残らない事になる。
ピアノを優先して休み休み部活に参加しても、良い思い出も得られることも少ないです。
部活をやるならピアノはその隙間にちょこっとで、今まで通りピアノをやるなら帰宅部選択がいいと私は個人的に思います。
今までピアノを練習してきたからこそ、中途半端にどっちもは出来ないと、判断したんでしょうね。
生徒さんとご家族の覚悟を、私も背負って頑張ります。