2022.07.05
ご訪問ありがとうございます。
日曜日に日本ピアノ教育連盟主催のジュニアコンサートとフレッシュコンサートに行きました。
昨年のピアノオーディション入賞者によるコンサートです。
お教室からは小3の生徒さんお二人が出演されました。
会場は武蔵野音大のブラームスホールでしたが、音大のホールは最も音が美しく響くことに拘った空間なんでしょうね。
ここまでピアノの音が綺麗に聴こえるのかと思うほど、極上の響きでした。
教育連盟に出る方のタッチは、繊細で軽やかで正統派です。
大きな音は必要なく、ピアノ本来の音の美しさ、自然な響きで音楽を奏でる、皆さん共通した音の価値観をお持ちのような気がしました。
ジュニアコンサートでは幼児さん〜小4の方28名の演奏が聴けました。
出演者の半数が古典のソナチネを弾けれていました。
やはりこの時期は、古典をきちんとやっておいた方がいいですし、古典を綺麗に弾くとホールで映えますからね。
生徒さん2人はそれぞれ、ランゲの「モーツァルトの主題によるソナチネ第3楽章」、ハイドンの「ソナタHob.XVI8全楽章」を弾きました。
とても良く弾いて下さって、感動しました✨。
DVDの販売がありましたので、いつか動画で紹介したいと思います。
午後からのフレッシュコンサートは、小5〜大学生の全国大会出場者のコンサートです。
以前、教室から全国大会に進まれた方がいました。そしてフレッシュコンサートに出演依頼が来て演奏したんですよね。
とても良い思い出です✨。
出演者の皆さんがお上手過ぎて、最初から最後まで全員の演奏に聴き入ってしまいました。
出演者は26名、14:00〜18:30まで聴き続けても、全く疲れず飽きない。
それほど皆さまの音は心地の良い、上質の響きでした。
プログラムは凄かったですよ。
小5〜中学生がベートーベン、モーツァルトのソナタ、ショパンのワルツやエチュードを綺麗に弾かれていました。
やはり、古典のソナタにしっかり取り組まれていますね。
ラフマニノフやショパンも大人の精神性を醸し出すような中学生達の演奏に惹きつけられました。
高校生、大学生は流石に音楽学校の学生さんで、いずれ第一線で活躍されるプロの予備軍でしょうね。
本当に素敵で世に出てくるのが待ち遠しい方ばかりでした。
お一人、一般の大学生の方がいらして、毎年出ていらしゃるのですがどんどんお上手になられます。
実は娘と同じ学年で、高2の時ピティナF級で同じ予選会場から共に本選に進んでるんですよね。
本選で同じグループにいらして、同じベートーベンのソナタを弾いて。
一般の大学に進まれてもピアノを真剣に頑張っていらっしゃるんですね。
ショパンのポロネーズ「幻想」を弾かれていましたが、素晴らしかったですよ。
娘も今年も教育連盟オーディションに出ると言ってます。
どれだけ練習するのか分からないですが😅。
続ける気はあるようです。
今年のピアノオーディションの課題曲が発表されました。
小学5〜6年部門以上はかなり難化してます。
心して取り組んでいきたいと思います😊。