2018.08.10
夏のコンクールも終了し、今日はようやく落ち着いてきました。
ピティナの講評が郵送されてきて、恐る恐る講評を見ましたが、思ったほど酷くなく、温かい先生方の講評に頭が下がります。
娘は本選が終わった翌日から練習を始めました。
もう少し練習して、いい演奏が出来たら良かったと思うところがあるようです。
基礎練習やチェルニー、バッハの次の譜読みを始め、本選前より練習しています。
何事も経験して、初めて気づくことがたくさんありますね。
自分は思ったより、いいんじゃないか?とか、
まだまだ足りてなかったなぁ、とか客観的に自分を知るには、経験を積むことですね。
この夏の舞台で、自分は本当にピアノが好きで、掛け替えのない大事なものだと気づいた方がいました。
その逆で、もう十分弾けるからこの辺りで、違うことをやりたくなった方もいました。
大きな舞台でエネルギーを注ぐと、燃え尽きてしまうこともあります。
コンクールは1回の舞台に過ぎないと思っています。
ここを目的にしない方がいいかなぁ...
日々の生活でピアノに触れ、練習を楽しみ、力試しで大きな舞台に立ち、審査員の講評を励みに、自分の成長を実感する。
あくまでも、舞台に立つ楽しみの一つとして、コンクールに出られればいいと思っています。
何か緩くてすみません。
皆さん、それぞれ舞台で弾くのがとても楽しかったようですから、これからもいろいろチャレンジして、生涯に渡りピアノを楽しんでくれたらと思います。