2017.12.05
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
昨日は、小6の生徒さんがオーディションの講評を持ってきてくれました。
曲はハイドンのソナタです。
結果が分かる前に、厳しいことが書いてあると聞いていたので、何かなと思っていましたが、凄く褒められていました。
最初の4小節を聴いて、まず大丈夫だと思ってましたよ✨。
良くまとまっていました
軽快な綺麗な音です
曲の発展が自然です
積極的な良い演奏です
先生方が、1行目に書いて下さった講評です。
古典のソナタで音大の先生方に認められるのは嬉しいですね。
音源は聞かず、真っ白な原典版の楽譜を自分でアナリーゼして、音楽を作っていきました。
私自身、古典のソナタのアナリーゼが大好きなんです。
標題のついた曲よりも、いろいろイメージが湧いてきて、自由に自分の感じたことが音楽になるので。
ハイドンのソナタは曲の展開が楽しくて、次々といろいろな景色が見えたり、登場人物が表れて、まるでお伽話みたい。
それを生徒さんと音にするのが、とても楽しかったです。
古典は粒の揃った音できちんと弾くものなので、本当に難しいです。
だけど弾けると、華やかで素敵です。
きちんと弾く練習をするので、タッチやテクニックの良い練習が出来ます。