2017.12.04
早いものでもう師走です。
ゆっくりしたいところですが、発表会の準備をしていきます。
秋の舞台に出てもらって、やっぱりテクニックが大事だと、改めて思いました。
譜読みが出来て、音楽性があって、表現したいことを曲にするには、しっかりした指が必要ですね。
指を強くするために、ただ筋トレのようにガムシャラに練習すればいいものではないから、難しい。
手指のいい使い方、クセのない余分な力が入らない弾き方。
これは、タッチの基本に遡って、じっくり取り組むべきなんでしょうね。
特に指先の関節やフォームをキープする筋肉まで、無意識下に神経が回ること。
これが出来るといいです。
毎日ある程度の練習時間が取れると、出来てきますよ。
本番前じゃない、特に何もない時にもこの練習量が確保出来ると、身につきます。
だけど、いろいろなことで忙しい子供達には、無理のない範囲で、続けてくれるといいと思います。
とにかくピアノを頑張りたい、本番前じゃなくても変わらない意識で練習できる。
そんな生徒さんには、遠慮なくやっていこうと思います。
やっぱり、テクニックが足りないと残念ですからね。
厳しくも出来ますが、お子さんにも個性があります。
レッスンの時に、生徒さんの様子を見ながら、さじ加減をして合わせていきます。
それぞれのペースで楽しんで上達していけるように、応援します。