2013.09.11
「さぁ、練習を始めよう!」と思い、ピアノに向かってはみたものの何をどう始めればいいのか分からないという人も多いかもしれません。
さまざまな練習の基本となる【ゆっくり練習】についてのポイントをお話したいと思います。
1上手に弾けるテンポを見つける!
練習するときに音をはずさずに間違いなく弾けるテンポを見つけましょう。
2右手も左手も、そして両手もゆっくり!ゆっくり!
片手がすらすら弾けるようになっても、両手で合わせてみると最初はうまくいかないものです。そんなときはあせらずに、両手もゆっくり練習しましょう。
3ゆっくり練習でも曲想を考える!
ゆっくりテンポで部分練習に取り組んでいるときも、その部分が全体を通したときにどのような流れのなかにあるのかを考えて練習するようにしましょう。
4ゆっくり練習で正しい指使いを!
正しい指使いを覚えるとともに、無理な指使いをしていないかチェックしてみましょう。
5ゆっくり練習で記号に注意!
楽譜には音符、休符のほかに強弱記号や速度記号、表情記号など記されています。ゆっくり練習の段階からそれらの記号を注意しながら練習しましょう。
それぞれのポイントを頭に入れておくと、今後の練習にスムーズに取り組んでいけると思います。