2018.06.19
音楽を勉強するときに必ず出てくる言葉「ソルフェージュ」。
その中身は楽譜をスムーズに読むための訓練?みたいなものだと思ってください。
が、知識や音感など実技以外の基礎訓練全般という場合もあります。
「なんか、意味わからん。ピアノ弾きたいだけなのに、めんどくさ~」
と思う人もいる・・・かもしれません。
が、そう思うのはちょっと年齢が上がった人。小学校高学年以上・・・ですかね?小さい子供は全く疑問を持たずに、ついてきてくれるので、やはり早い時期に始めるのがいいのかな。
飯田ピアノ教室では毎週、ローテーションでやることを決めております。
1、ワーク
いわゆる音楽の知識のお勉強ですが、書くことによって定着していきます。 また空いた時間を友好的に使えます。
2、階名読みトレーニング
これも書いて覚えるタイプ。ト音記号とヘ音記号の2種類をプリントにして階名を書きます。
3、ソルフェージュ
8小節の単旋律を初見で階名唱、リズム譜を手拍子、階名唱とリズムを同時、音感チェックをします。
4、ト音譜表、ヘ音譜表の覚え方ドリル
初歩の生徒、低学年までの生徒に。
4、聴音
上記のドリルを卒業した生徒から。自分で5線譜を作って、先生が弾いたメロディを聞き取って書きます。
毎週全部やるのが理想ですが、それだけで時間が終わってしまうので、1項目ずつやるのです。そのため、一人につき45分と若干長めの時間を取っております。
「めんどくさ~」
と思ったら、もう少しレベルを落として簡単なものから始めましょう。やらないと後々つまづきますよ。
次は一つ一つもう少し詳しく説明しましょう。