2017.09.28
前回のトピックスを読んで下さった生徒さん達から
あたたかい言葉を かけていただき
その おかげで、辛さと不安が 安らぐ瞬間が
生まれます。
ありがとうございます。(^^)
何件 病院に行っても原因わからず…
息子 本人は、原因が わからないのが
余計に つらいらしく…
ライブ出演も、かけもちで 持っていたのに
出演できないから
いろいろあり…
親として、どのような言葉を 日々かけていくか、悩みながら…
病院を探している中で、
運動生理学の一部を思い出し
(息子がリハビリセンターに通っていた時に
勉強し始め 、節目 節目で 少しずつ勉強を積み重ねている運動生理学 )
ある医師に質問したら、
それ ありかも!!と いうような返答を
いただいたので、試してみることに(^^)
普通の道は、普段 気付かないデコボコがある
目に見える段差も
目に見えない段差も感じる
5メートル歩くのに 何分かかるか
と いう亀のような スピードだから
他の方に ご迷惑が かかる
20〜30歩 歩くと 限界が きて、
いったん座らないと無理な状態になるから、
普通の道には
等間隔にイスなんて ないし。。。
雨のこともあるし。。
そこで
アルルが 頭に 浮かんだので
アルルで リハビリ。
買い物カートを押しながら
手すりを もちながら、ゆっくりゆっくり…
イスは等間隔に あるので
歩いては座り、歩いては座り…
ジーッと見られたら、あの人たちは 何?
と 見えるかも(足の不自由は、見た目には 分からないので)
しれませんが、すれ違うだけなら
普通の お買い物や遊んでるように
見える姿だと 思います。
アルルは、想像以上に、リハビリが しやすい環境と分かりました!
全部 手すりが ありました。
普段は 手すりの高さや 位置など 一つ一つ
気にしたこと なかったのですが、
人間って、何かが あって はじめて
視点が 変わるんだなーて
今回も あらためて強く思いました。
普通の道の 細かい 段差や 目に見えないような斜面の 歩きにくさを実感した後で、
アルルを歩くと
バリアフリーの 必要性も強く感じました。
息子が言ってました。
「自分が まわりからジロジロ見られるくらい 超スローで歩いていたら、
杖を使って歩いておられる方や、
しんどそうに歩いておられる方など
同じスピードの人が視界に入って
いろいろ感じる」と。。
【同じスピードの人が視界に入る】
この言葉に、ハッ!!としました。
『何かがあって はじめて 分かること
視界が変わること、
視界が変わるから気付けること、
気付いたことによって その後が変わること』
どんなことにも 言えることだなーて
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アルル内で、
車椅子から 降りて 手すりを持ちながら
歩く練習されている方も
いらっしゃいました。
付き添いの方が 車椅子を おしながら、
練習されている方は、少し歩いては 車椅子に座ったり、少し休憩しては
また歩かれたり…
息子と私も 似たような状態でしたが、
普段なら
スタスタスタ〜と 急ぎ足で 通路を歩いていたから、気付けてなかったんだ!と
ある意味、情けなく 恥ずかしく思いました。
そんなことを 息子と 話しながら、
30秒くらい 歩いては 座り休憩
15秒くらい 歩いては 座り、休憩
休憩のほうが かなり長くなるから、
3階を まっすぐ歩くだけで、90分以上
かかりました。
つづく