2020.08.30
前回は 我が子の文理学科の先生が 塾に任せていることが 原因の一つだったと書きました。
今回は 中学時代の 我が子の受験と塾です。
上の子は 成績から 塾は必要ないかと思い 中3の夏期講習から 塾に行き始めました。
塾の先生から 「遅い。もっと早くに来ないといけない。みんな 小学校か 遅くて中学1年で来ている。」と 言われ続けました。
その結果 子供は 「どうして 行かせてくれなかったの!」と だんだん 不安と不満が 親に向いてきます。 そんな 無神経な台詞は 考えられません。しかも 成績は いつも 1番。入試もその塾では 1番となりました。
結局 何が言いたいのか 検討がつくので バカバカしくなりましたが 年頃の子供には 応えたみたいです。そして
大人について 疑問符も。
下の子は はっきり 成績が 良くなかったので 塾には 中学2年の夏から行きました。
それでも 「のんびりしている。珍しい。あり得ない。」などの 台詞が飛んで来ました。
実際 お友達は 早くから行ってました。
その時の変化の中に 塾の宿題を持って学校に行き ピアノ等は 「卒業」という空気が漂ってました。「友達 みんな ピアノやめていってる!」と学校での会話を 教えてくれます。
「まだ 習っている友達 あと 1人! もうすぐ辞めるみたい」と 言っていました。
もう少し 時代がさかのぼれば 受験まで ピアノ等を 続けてる方が いい進学をしていたのです。とっても良い気分転換で 心のケアになるので スムーズでした。ピアノも名曲が弾けるので 余計 プラスでした。しかし 今は---。
そんなに 皆んなが そこまでして 勉強しなきゃいけないのか?
そして 本当に それで 集中できるのか?
収穫逓減の法則を知らないのか?
この 「ピアノ まだ 習ってるんか」の 空気が 今の 大きくなった子供さんたちに 影響することは 世の中のために 良くないことと思い 当教室 月謝改定の きっかけとなりました。
ちなみに 我が子は 「あの時 辞めなければ良かった!」と後悔してます。