2022.03.20
ピンクの春風に誘われてララル〜と脳天気にどこかへふらふらと出かけたくなります。
(何かアブない)
桜の開花宣言もされ、いよいよお花見の宴たけなわな頃合いといいましょうか。
皆様、ご卒業、ご進級、ついでにご入学おめでとうございます。
特にこの冬受験の生徒さんとご家族はオミクロン株の流行の対応にそれはそれは心砕かれたこととお察しします。
そんな中で、それぞれが希望通りの高校や大学に進学されると聞き、私もとても嬉しく思います。
が!
受験ギリギリまで来室していただいたり、例え話しとはいえ、時にはレッスン中に自分の受験生活の話で暴走したり、と全く迷惑な初老の私を許して欲しいと思います。
ごめんな〜泣
ご入学、ご進級のみなさん。
春からは希望と不安でテカテカに光った丸い顔で、全ての生徒さんに前進を始めて欲しいと思います。
歩幅こそ違えど、私から見れば一見遠回りの道ですら清々しい可能性に満ちています。
…若いってホントに羨ましいわぁ…それなりに大変なこともあるだろうけども。
この冬の厳しい寒さのせいで、家事、ジム、レッスン以外はほぼ布団の中にいた私もそろそろ覚醒しなきゃいけません。
だって
素敵にオーバーホールをすませたピアノにインスピレーションが湧きすぎて
楽譜と
CDを
山のごとく買い込んでしまったのよ!
(どこにしまうんだ、全く)
なのに練習時間は寒さに負けて減る一方。
ドンマイ、私。
早く起きろ、春だよ。
…………………………
冗談はさておき、予想以上の作業期間と仕上がりを携えて帰還した教室のピアノですが、今年は計6回程度の調律を予定しています。
鍵盤が標準並みに軽やかーになり、舶来物の香りの漂う響きに乗せられ、生徒さん、特に大人の生徒さん、絶好調!
コロナ影響で輸入部品やら人手やらが不足して伸びた作業期間ですが、奇しくもウクライナ危機の直前の納期でした。
時期がもう少し遅くなっていたら、いつオーバーホールが終わるかより読みづらくなっていたかもしれません。
ウクライナ関連の報道を目にすると、なんとも言えない気持ちになります。